OXOのルーツ

OXOはいくつかのシンプルな疑問から誕生しました。なぜ、キッチンツールで手を痛めることがあるのだろう?なぜもっと使いやすくて快適なツールがないのだろう?
その疑問を持ったのは、家庭用品業界の起業家、サム・ファーバーでした。彼は、関節炎を患っている妻ベッツィがキッチンツールを使う際にとても苦労している姿を見て、より快適な製品を開発できると確信したのです。最初のリサーチとして、一般ユーザーやシェフ、お店の販売員、老年学の専門家であるパトリシア・ムーアと話す中で、高齢の方、身体の不自由な方のニーズも理解しながら開発を進めました。

100を超える試作品、度重なるデザイン修正、大規模なリサーチを経て、1990年「GOOD GRIPS(グッド・グリップス)」シリーズとして15のキッチンツールがアメリカでデビュー。人間工学に基づいたデザインは業界に新しい基準をもたらし、消費者が製品に求める「使いやすさ」「機能性」への期待を高める結果となりました。

今日までにOXOでは850以上の製品が開発され、家の中のさまざまな場面で活躍しています。すべての製品は、より多くの人にとって使いやすい製品のデザイン、つまりユニバーサルデザインの理念に基づいて開発されています。ユニバーサルデザインの理念においては、製品開発の段階でできるだけ多くの消費者のニーズを取り入れることを重んじています。OXOにとっては、男女を問わず、お年寄りから子供まで、また左利きでも右利きでも、さらには身体が多少不自由な方にも、できるだけ簡単に使っていただけるような製品を開発することを意味します。OXOHarvard Business SchoolやRoyal College of Artsなどの国際的な高名な機関から、ユニバーサルデザインの理念を単なる製品開発だけでなく、消費者の利益を考えて成功したビジネスモデルとして認知されています。またOXOの製品は、たくさんの美術館のパーマネントコレクションも含めて、数多くのデザイン賞を世界各国で受賞しているのです。

OXOはこれからも、毎日の生活をより快適にする革新的な製品開発を続けます。